自然農法大根の収穫2

  • 2019.02.24 Sunday
  • 21:38

さて今日は気温が高くなって春先のような感じでした。

もう一部の大根はトウ立の準備をしているものもや

菜の花のつぼみをつけ始めているものもあり、今年はトウ立が

早いなと思いました。

結構枯れている大根もあります。

この中で生き残った大根が無事トウ立ちして、今年の夏過ぎに芽を出してくれます。

今年は大根を購入して食べてくれた方から好評で何人も大根美味しいですと

嬉しい言葉を頂きます。ありがたいです。

今日も約70本ほど収穫しました。写真は1束袋に入れた後なので50本ほどです。

 

 

自然農法醤油の仕込みの野村醤油へ持ち込み

  • 2019.02.24 Sunday
  • 21:29

2019年の自然農法の醤油の仕込みの時期になってきました。

来月仕込まれる予定です。

 

そこで今年用として大豆6俵、小麦6俵を予定しています。

今日は家で在庫していた4.5俵の大豆を持ち込みました。

小麦は北海道から今週中に、残りの大豆ですが0.5俵は岡山から届いていました

後1俵は北海道から月末には届く予定です。

 

野村醤油は福井県大野市にあります。

ここは中部縦貫自動車道が開通するまで

福井北ICから大野ICまでは無料区間になっています。

中部縦貫自動車道の途中の山の中の山に雪があります。

野村醤油さん到着です。

お客さんが1人醤油を買いに来ていました。

裏の方にある倉庫に大豆を納めます。

少し時間があったので、大野の町の美味しい水を探索しました。

名水100選の御清水です。

湧き水を飲みましたが、ちょうどよい水温多分十数℃。

水道水と違って、旨みがあるというか美味かったです。

こういう美味しい水系の地下水で醤油も仕込んでいます。

だから美味しいのかと思っています。

なかなか日本名水100選の水系の水で仕込まれる醤油は少ないと思います

この他にも水が湧き出ているところが

いたるところにあるということですが、2か所で切り上げました。

近くのお土産店でも野村醤油さんの醤油が売られていました。

殆ど野村醤油さんが製造元でした。

例えばこれですが、地元の国産大豆を使っています。

無添加というのは自然農法の醤油と変わりませんが

大豆、小麦が自然農法か慣行農法かで違います。

高い醤油の容器はビンでした。

安いものはペットボトルでした。

ペットボトルは若干の空気の出入りがあるので、保存はききません。

やはり醤油の容器はビンが良いと思います。

最後に下から大野城を撮って帰りました。

雪の1月に来るのと違って、春先に来たので初めて

待ちを少し歩きました。もう少しゆっくりしたかったです。

脱ぼうと選別機2019年

  • 2019.02.23 Saturday
  • 22:17

昨年の種もみ用の種を脱ぼうして選別機にかける作業を

3回繰り返して、来月半ばに浸種するために保管します。

 

今年の選別機ではコシヒカリは約4割、その他の農林22号

銀坊主は約1割から2割落ちて、この落ちた籾は今年の籾摺り時

にもみすりをします。

これは脱ぼう機に入れた籾の様子

乾燥機にはかけていなく、天日干しなので藁等のごみも

結構混ざっている。

おかげで、籾同志こすれていないので、脱ぼう機にかけると

埃がすごく出ます。

マスクをしていても鼻の穴が真っ黒になります。

1回目は何とか通すだけです。

この昔ながらの選別機で網は2.2の網で選別機を通させています。

これは農林22号の2回目だったかな?

1回目より落ちる量が半分以下になります。

最初のコシヒカリをしたときはこの樽一杯になるくらいでした。

この選別機は構造が単純なので、品種変更の時の掃除が単純で

前の籾が残らないように掃除できます。

種籾用に取った籾は基本的に全部脱ぼう、選別して保冷庫で保管します。

 

 

 

 

 

昔の品種について、銀坊主は美味しい

  • 2019.02.20 Wednesday
  • 22:38

現在、育てたことがある品種は農林1号、6号、8号、22号、48号。神力、神力1号、巾着、大場、銀坊主です。

この中で食べたことがある品種は8号、22号、48号、銀坊主です。こしひかりと比べると。

22号>銀坊主>8号>コシヒカリ>48号です。

 

文献には銀坊主の食味の評価が高くありませんでした。

ので、22号の次に8号を食べました。銀坊主は5年間種取りをして6年目で初めて食べました。

意外と粒がしっかりして、美味かったです。

それで今年は1俵分確保して今30kgを精米して食べています。

 

やはりうまいです。

通常はコシヒカリですが、銀坊主の方がうまいです。

おにぎりにして冷えてもうまいです。

いつも最後に22号を食べるので、次の30kgはコシヒカリで夏過ぎですかね

 

ところで、こうして自然農法で作ってみるといろいろ分かってきました。

まず、農林1号ですが、文献では新潟では5月に田植えして7月末に出穂

8月末〜9月初めには稲刈りをしています。

 

これは慣行農法で肥料をやって育てた場合です。

耐肥料性(肥料をやり過ぎても倒れないし、枯れない)がある品種です。

しかし、自然農法で栽培すると5月に田植えして9月初めに出穂。

刈り取りは11月に入ってからでした。なんと2カ月遅いです。

本当は食べてみたかったのですが、11月刈り取りはさすがに遅いので諦めました。

 

それでもう一つは銀坊主の食味です。

文献では農林8号より劣ると書いてあります。

それで、どうせ美味しくないんだろうなと思い作るのをためらっていました。

ところが自然農法で作ってみて、同じ自然農法の農林8号より美味しかったです。

 

ここで思ったのは、文献にある資料栽培記録や食味については

慣行農法と自然農法では全く違っていることです。

 

コシヒカリも改めて考えてみると、分けつが違います。

今まで一番取れたのは反収7.5俵で平均は3〜4俵でした。

慣行農法では8〜10俵です。異なっていますね!

 

やはり自然農法に合う品種を探すことが大事になってきます。

自然農法大根収穫2019

  • 2019.02.13 Wednesday
  • 21:16

2018年の7月にトウ立ちして枯れた大根を草刈り機で刈ります。

2週間くらい放置したあと8月に入り、これをトラクターで耕します。

今年は暑いので例年より1週間遅らせました。

これがトラクターで耕した直後の様子。

今年は時間が無かったので、畝つくりが出来ませんでした。

雨が降って、勝手に芽が出ました。

この状態のまま、12月になりました。

12月から収穫しています。

雪がふると大根が甘くなります。

一旦溶けてまた、先週末に少し雪が降りました。

そして、先週末の収穫は大体40本くらいで。

毎週40本〜50本づつ収穫しています。

今年はまだ、収穫した直後ヒビが入る大根が少ない。

ということはまだ熟していないのかな?

でも今年の大根もうまいです。

 

自然農法の味噌仕込み2019

  • 2019.02.13 Wednesday
  • 20:57

今年も味噌を仕込む季節です。

今年は大豆の作柄が良くなかったので、大豆があまり手に入りませんでした。

最小限の大豆20kgと麹18kgで仕込みます。

 

麹はマルカワさんに蔵付き麹菌で麹にしてもいらいます。

蔵付き麹は培養麹と違って、蔵に住み着いている麹を培養して

不要な麹菌と有用な麹菌をいちいち手作業で分けて、有用な麹のみ

培養します。

本当の自然の麹です。

大豆の煮汁を入れて混ぜた後の蔵付き白米麹

これは圧鍋で30分くらい煮た大豆です。

この大豆をミンサーでミンチにします。

ミンチにした大豆と麹を手で混ぜます。

満遍なく混ぜたら、味噌樽に入れてゆきます。

大体1日大豆5kg、麹4.5kgづつ仕込みこれを4日間続けます。

後は秋まで待つと味噌が出来ています。

今年もおいしい味噌になりますように!

 

 

 

 

 

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