慣行農法は硫安の比重で僕の自然農法は水選
- 2017.02.28 Tuesday
- 00:26
僕はあまり自然でないものは使いたくないです。
ので、塩水を使った比重選別は行いません。
その代り、米選機で2.2の網を使った物理的な選別を行います。
一般の慣行農法では塩の代わりに化学肥料の硫安を使って比重を
1.13にして比重選別をします。
なぜ知っているかって?
それは学生時代にJAで春休み苗作りのバイトを3年していました。
大きな水槽に硫安を水数百リットルに対して何kg混ぜて1.13にしていました。
そこに、30kgの籾袋を数袋入れて、浮いた籾を救って取り
沈んだ籾を網の袋に入れます等々。。。。慣行農法の話をしても仕方がない。
先に選別した自然農法の籾を水に浮かせます。
これは数回種もみをつけていますので、水が種もみについている
ゴミで黒くなっている。
このように選別機にかけているのでゴミや藁の屑、大きいが中身
が入っていない籾が浮きます。
これをざるで救います。
この水は最初の方で撮ったもの
そして、種もみ用の網袋に入れます。
これを麻袋に種まきの日程に合わせて4袋に分けて
入れます。
なざなら、川に浸けると砂が籾の袋に付くので、麻袋を
介して川の水が浸るようにするためです。
こんな感じに麻袋に入れます。
そして、山の川に浸けます。
水は結構冷たいです。昔はこの川の水を飲んでいました。
今は狐のエキノコックスという寄生虫が北海道から本州にわたってきている可能性も
あるので今は飲んでいません。