ネオニコチノイドについて日刊SPAに下記の記事が出ていたので
抜粋で紹介します。
ネオニコチノイドについてはシリーズでまた書きたいと思っています。
ちなみに僕はネオニコチノイドのお茶の危険性を知ってから
飲み物はまだましな、麦茶や天然水等にできるだけ切り替えています。
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「日本のネオニコ系農薬基準」はEUの数十〜数百倍
「国産農産物は安全」神話が崩壊する! 常識だと思っていたことが、海外ではまったく違う
捉えられ方をしている。甘い安全基準が不安視されているのだという。
東京五輪やTPPを控え、日本の農産物は大丈夫なのか?
ネオニコ系農薬基準はEUの数十〜数百倍
海外に比べて甘い農薬残留基準をそのままにして、日本の農産物の輸出
を増やせるはずがありません。
東京で開かれた農薬問題の国際シンポジウムに来ていた海外の研究者は
日本の残留基準の高さに呆れ、『こんなに危険な日本の農産物は輸出してくれるな。
我が国の子供たちを守るために、輸入を絶対に認めるつもりはない』と断言していました」
この国際シンポジウムでは、青山医師の共同研究者である東京女子医科大学の
平久美子医師が「日本のネオニコチノイド系農薬の残留基準は、事実上基準のない
中国を除き、世界で最も高い水準にある」と発表した。
「このお茶を大量に飲めば、農薬中毒となっても不思議ではない数値でした。
群馬県でネオニコチノイド系農薬の空中散布が増え始めた’04年頃、
農薬散布時に体調不良を訴える患者が青山医院で増加。
患者には、頭痛、吐き気、目まい、物忘れなどの自覚症状、
頻脈などの心電図異常もみられました。
空中散布中止後も、農薬の慢性中毒とみられる患者が青山医院に来院、
そのうち約半数に共通していたのが野菜や果物、お茶を大量に摂取していたことでした。
そして、それらの摂取を控えることで症状が消えたのです。
食事制限前の患者の尿からは、高い数値のネオニコ系農薬(アセタミプリドなど)が検出されていました」(平医師)